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プロファイル (認知言語学) : ミニ英和和英辞書
プロファイル (認知言語学)[がく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

認知 : [にんち]
  1. (n,vs) acknowledgement 2. acknowledgment 3. recognition 
: [げん]
 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement 
言語学 : [げんごがく]
 (n) linguistics
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
語学 : [ごがく]
 【名詞】 1. language study 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

プロファイル (認知言語学) : ウィキペディア日本語版
プロファイル (認知言語学)[がく]
プロファイル(profile/profiling)は、認知言語学(特にLangacker認知文法)の用語である。ある認知の領域において特定の部分、またはそれが際だっていることである。
言語表現の意味は、その基盤として、言語形式が概念内容の特定の領域(認知ドメイン)を選択するところから始まる。それを概念のベースと呼ぶ。ベースとは、複合的なドメイン(Domain matrix)の特定の(活性化した)ドメインを取り出したもので、最大スコープ(Maximal Scope)または直接スコープ(Immediate Scope)に対応する。そして、そのドメインの中で、直接的な注意を向けたある特定の領域内の部分構造(substructure)をプロファイルと呼ぶ。(Langacker 2008: 66)
たとえば、「肘」という概念を考えてみる。肘という概念を考えるに当たっては、まず体の一部分であることから、人間の体(最大スコープ)の中でも、「腕」にスコープを当てる必要がある(直接スコープ)。そしてその「腕」という直接スコープの中で、ある「肘」という部分構造を取り出す行為が「プロファイル」である。スコープが当たっているの区域の中で、特定の注意が当てられた部分をプロファイルということもできる。Langackerの認知図式(ダイアグラム)ではプロファイルがなされている対象は太線で表記がなされる。
このベースとプロファイルの関係は、ゲシュタルト心理学の「図」と「地」にあたる。
==関連項目==

* 認知言語学
* 捉え方・解釈
* 用法基盤モデル
* ロナルド・ラネカー


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プロファイル (認知言語学)」の詳細全文を読む




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